2014年8月15日金曜日

ファンタジーの効用

分人についての考えたことの補足というか、もうひとつだけ。

僕達は、様々な感情を感じたり、様々な性格を持ったりできる頭脳を持っているのに、日常的に体験している性格や、感じる感情っていうのは、ずいぶんと限られている。なんというか、普段、あまり感じることのない感情や性格、体験を適度に感じるというのは、普段使わない筋肉の適度なストレッチみたいなもので、非常に大切なことなんではなかろうか。

フィクションとかファンタジーとか、そういうものっていうのは、そういう健康上の効用を持っているのではなかろうか。

いや、科学的な根拠は全くないのだけれど。

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