2014年2月10日月曜日

京都の老舗の箸屋の箸と似た使い勝手のプラスチック箸

「みやこばし」という箸があります。

京都の市原平兵衛商店の箸で、非常に使いやすいとか、子供にこれを使わせると品のいい食べ方になるとかと評判の箸です。

興味はあるのですが、少々値段が高いので、僕は使ったことがありません。

代わりに、もう少し値段の安い、よく似た形の竹の箸を買ってきて使っています。それでも使い勝手は悪くないんですよ。でも、以前から、今使っているこの箸よりもっと良い箸を、もっと安く作れるんじゃないかと思っているのです。今日は、そのアイデアの話です。

良い竹の箸って、非常に使いやすくできています。
あの使いやすさのためには、箸の先の細さや箸の先の形状が重要なんですね。上の「みやこばし」も箸の先が独特の形に加工してあります。
そして、そういう加工をするには、素材の曲がりにくさ、硬さ、変形しにくさが重要なんですね。十分な硬さがない材料で作った箸で箸の先に細かい加工をすると、箸の先がもろくなって簡単に壊れてしまうからです。

で、そのために希少な硬い竹を使うと高価になる、と。つまり、高価な竹の箸が高価なのは、材料が高価だかららしいんですね。

で、僕は思うわけです。そういう条件を満たしたプラスチックなんて、普通にあると思うんです。であれば、「京都の老舗の箸屋の箸と同じ形状で同等の使い勝手のプラスチック箸」というのは、比較的簡単に作れるんではないか、と。
絶対良さそうなのに、これを見かけないのはどういうことだろう、と。
いい箸とほとんど同じ使いやすさの安い箸。売れる気がするんですけれどね。特に箸の持ち方とか子供に教えるときに絶対便利と思います。

だれか、作ってくれませんか?
それとも、僕が知らないだけで、もう、あるんでしょうか?

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